公認会計士

【大原セミナー】PwCアドバイザリー合同会社のM&A業務のセミナー受けた感想

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こんばんは

今日はM&Aアドバイザリー実務のセミナーを受けてきました。

 

 

なんかM&Aって聞いたことあるけど、会社売買してるんだなーぐらいの認識で

M&A仲介の平均年収が高いとか(1000万から2000万)

めっちゃ儲かってるなってぐらいしか知らなかった(ストライクっていうM&A会社の株買ってたので)

 

 

 

正直、アドバイザリー業務ってコンサルとかとなにが違うとか、あんまりなにやるかよく分かってなかったので、受けさせてもらいました。

簡単にまとめてみたので良かったら!

 

 

 

じゃあ早速!

 

セミナー自体は簡単に自己紹介からM&Aの簡単な説明、質疑応答といった流れでした。

そもそもM&Aって?

簡単に言うと、会社が他の会社を買う取引のことで

例えば、イオンが地方とかの中小スーパー買って販売網やエリア拡大するみたいな!

わざわざ既存の会社買う理由は、新しくそこに土地買ったり従業員雇ったり、建物作ったりする時間や費用を圧縮できるのがメリット

 

 

 

この取引の仲介をするのがM&Aアドバイザリー業務なんだって。

 

 

じゃあ具体的にどんな事やってるの?

アドバイザリー業務の具体例

今日聞いた話によると基本的には大きく分けると3つかな?

アドバイザリー業務の実務

・買いたい企業と売りたい企業の特定とアプローチ

・交渉(買い手と売り手の意見をまとめる)

デューデリジェンス(その会社がいくらぐらいの価値なのか算定)

 

デューデリジェンスってなに?

この中だと3番目の会社の評価が会計士の試験とも親和性が高く、身近な感じでしたね。

例えば、

その会社は今後どれだけの収益上げられるか分析・調査して予想したり

調査した会社に出てきた問題点は解決できるかことか?妥当な値段か?を判断したり(管理会計に近いかな?)

 

 

一言で言うと、個別の厳しい監査するみたいな感じかな?株式市場でいう投資家保護が、買う会社に向けてしてるみたいな!

買った後で後から借金出てきたり、実は訴訟されてましたとか、

この辺は結構イメージしやすいと思うので次!

 

大事なこと

結構何度も話が出てたんだけど、交渉をする立場にあるから、人にうまくものを伝えたり、いかに分かりやすく説明したりする能力あるとかなり良さそう。

会社売買する上で、いろんな関係者に資料取り揃えたり、調査の結果報告したり、対人能力はかなり鍛えられそうなイメージがありました。

 

…あんまり関係ないかもだけど

何かここらへんのエピソードあると、入社したい時に良いかもしれないですね!(なぜ得意なのかと根拠)

醍醐味

ここはそのまんまだったので、簡単に

・経営の根幹に関われる(会社を買うのは結構な資金も時間もいるので重大イベント)

・経営者の視点で仕事ができる(会社の評価)

・金額面でも世間的にもインパクトがデカい(関わった案件が新聞に載る)

などでした。

ここはサラッと

 

 

疑問と感想

なんか知ったら知ったで、逆に疑問とかこうだったらいいのになとか出てきたので、これもまとめておく!

もしこの疑問点わかる人いたらコメント下さい!

 

監査実務はどうなる?

会計士受かって10人ぐらいPwCアドバイザリーに入るみたいなんだけど監査実務とかどうなるんだろう?

一般のM&A仲介会社との違い

アドバイザリー業務ってM&A仲介専門会社とどう違うのか?どういう棲み分け?(日本M&AセンターとかM&Aキャピタルとか)

利害関係

なんか利害関係どうなんだろ?不動産屋みたいなのかな

買い手側に不利なもの見つけたら取引成立せずにアドバイザーが困る…

ただ、そうそう良い会社なんてあるものじゃないと思うし、良かったとして何故売るのか?

 

登場人物全員利害関係者だから複雑そう…

“相談事とか利害関係者にしちゃいけない”って言葉あるしね(美容師にカラーするかしないかとか、服屋の店員に似合うか似合わないかなど)

DDもこの仲介の人がやるわけだからまずいもの見つけても、取引のために目瞑ったりコントロール出来たりする?

結構単発的な仕事なのかな?

長期的な関係よりも、取引自体がそんなに多くないから単発の仕事がメインな予感がして

考えてみるとそうで、マンション借りたり買うときに前と同じ店舗行ったことないもんね…(俺だけ?)

 

質問に答えてくれた方はリピーターになってくれたり、コンペでも値段高くても人で選ばれることがあるっておっしゃってて良かったんだけど、そもそもM&Aなんて年に何度もあるものじゃないし、どうなんだろって感触

 

当然株取引禁止

監査法人は株取引基本禁止だから、非監査業務のアドバイザリー業務はどうだろう?とか思ってたけど企業の買収とか合併ってもろインサイダーだからやっぱり売買も認められないので残念。。。お客さんと個人で利害一致してないとつまらないよねなんか。

監査の興味があんまりない理由もお客さんとは仲良くなりすぎてはいけないし、第三者の立場として結構距離置かなきゃいけないからなんかそれがあんまり好きじゃなくて

 

 

そういう点ではPEファンドとか(未上場の会社を一緒に育てて価値が上がったら売却でその差額で稼ぐ)、こういう利害関係一致してるといいよね

本音を言うと持ち続けたいけども

 

なんか一緒に頑張るなら、継続的に応援したいというか、その取引だけ関わっても本当にその会社にとって良かったかどうか何年かしないとわからないから、損も得も同じにしたくて

その場だけ手数料もらってバイバイなら、なんか物足りなくて

 

 

ただ、アドバイスとか求められたりするのはやりがいありますよね

この会社どう思う?とかどうなってくと思う?とか

 

 

最後に一応言っておきますが、これは個人の感想なので!

というかまだ序の序しか知らないので、嫌な思いした方いらしたらすみません

 

 

そんな感じですかね!

いろいろ社会勉強になりました!

おやすみ!

 

 

 

ps

トヨタの純利益2兆円近いって凄すぎてよく分からない笑

ABOUT ME
ヨシヒサ
長野県白馬村出身です。今は東京の会計事務所で働きながら、大原の公認会計士講座に通っています。「誰にも忖度しない情報」をモットーに、読者に役立てる記事を執筆していくので、よろしくお願いします。
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